E3 2011の期間中,2011年後半最大の期待作「The Elder Scrolls V: Skyrim」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)を開発中のBethesda Softworksのマーケティング副社長,Pete Hines(ピート・ハインズ)氏に話を聞く機会を得た。「Bethesdaの顔」という印象の強いハインズ氏は根っからのゲーマーであり,自社作品の詳細を,スタッフとしてだけでなくプレイヤーとしても完全に理解している人物だ。

 今回は,E3のデモで新たに登場した「Whiterun」という場所や,本作で初めて採用された「シャウト」という攻撃法,さらにはBethesdaの今後の予定などについて興味深い話を聞くことができたので,ここに紹介したい。もちろん,同社に関するいくつかの噂の真相についても,できる限り切り込んでみた。